筋トレするとカラダが熱くなるのは超回復の証拠？

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音色ねいろ鍼灸整骨院の正井です。
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今回のテーマは「筋トレの効率を上げる！」です。

・筋トレするとカラダが熱くなる。
これが超回復の証拠？

熱と超回復の関係はありません。
筋トレは目的の筋肉を収縮、伸展させることで筋力を上げていくことです。
当然、筋肉が働くときにはエネルギーが必要ですが、このエネルギーの一部が熱として放出されるのです。
筋トレ後に24〜30時間ほどこの状態は続き、その間脂肪を燃焼できます。
加えて、筋肉内では、ホントにスゴイことが起こっています。人間のカラダは髪や爪、それに筋肉など大部分がタンパク質によってできていますので、筋トレを行なって疲弊した筋肉では、盛んにタンパク質を合成して修復し、超回復を目指しているのです。
これを筋タンパク合成と呼びます。

その方法は“ヒトのカラダはここまで精密なのか”と驚かされるほどです。
たとえば、男性ホルモンであるテストステロンがアンドロゲン受容体に結合することで合成を促したり、m-TORという物質が活性化して細胞の核に合成の指令を出したり。
これらはまさしくミクロの世界の出来事です。
あなたの中で、こんなことが起きているのです。

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